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嵐の櫻井翔、宮崎あおいのコンビが主演した映画『神様のカルテ』を父の初七日に観てきました。2010年本屋さん大賞2位を獲得した原作は読んでおらず、予告編以上の前知識なしで挑みました。劇中ですい臓がんなどの言葉が出るとリアル生活とリンクしてドキッとしますが、想像していた号泣する映画とは趣が違いました。命の尊さや小さな優しさに包まれるほんわかした佳作映画。カメラアングルや医療現場のシーンは力が入っていた。駄目な点は、映画として物語の推進力が弱く、心が揺り動かされるような場面が少ない。率直な感想として、映画よりテレビドラマとしてのほうが似合っていたんじゃないかな・・・と思った。
あらすじ(ウィキペディアより)
主人公・栗原一止(くりはらいちと)は、信州松本にある本庄病院に勤務する内科医である。彼が勤務している病院は、地域医療の一端を担うそれなりに規模の大きい病院。24時間365日などという看板を出しているせいで、3日寝ないことも日常茶飯事。自分が専門でない範囲の診療まで行うのも普通。そんな病院に勤める一止には最近、大学病院の医局から熱心な誘いがある。医局行きを勧める腐れ縁の友人・砂山次郎。自分も先端医療に興味がないわけではない。医局に行くか行かないかで一止の心は大きく揺れる。 そんな中、兼ねてから入院していた安曇さんという癌患者がいた。優しいおばあちゃんという感じで、看護師たちには人気者だが、彼女は「手遅れ」の患者だった。「手遅れ」の患者を拒否する大学病院。「手遅れ」であったとしても患者と向き合う地方病院。彼女の思いがけない贈り物により、一止は答えを出す。
宮崎あおい嬢の演技やセリフがキュートで、後半に行けばいくほど妻の瑠沙に似てきて、奥さんにもっと優しくしなければと思いました。ハルさんの『1分1秒でも私より長く生きて』、というセリフは、裏覚えですが初出は漫画 めぞん一刻でなかったかな?!
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盲目のピアニスト 辻井信行氏が作曲した神様のカルテ メインテーマ曲が素晴らしかったです。
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