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◎ 汐月歩夢全仕事

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終の信託

17日から公開され、巷で大ブームの映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』に関しては近いうちに観賞しますので、しばしお待ちを。今回は映画『アルゴ』と同日に観賞した映画『終(つい)の信託』に関して。

これも原作スルーで映画単体評価で観に行きました。まず原作を観ていないし、テレビを観る生活をしていないので予告編に触れる機会も少なかったので、チケット窓口で『タイトルを何て読むんだっけ?』と焦りまくり。監督は周防正行監督、主演は実生活で妻である草刈民代。客少なく終末医療をテーマにしているので年配が多く、劇中で席立ってトイレに駆け下りて行く人が異常に多かったのが、作品評価とは別に印象的。

周防映画って『Shall we ダンス?』も観て居なくて人生初だったのですが、う~んと首かしげるような映画だったなぁ。映画評とか読むと、原作があるのでだいぶ自分のカラーを抑えて原作のエピソードを忠実に映画化したようですが、前半の医療現場を回想するシーンと後半の緊迫感が漂う検事とのやりとりがうまく噛みあってない感じがして、盛り上がりが少ないのが残念でした。映画を堪能したというより2時間のテレビスペシャルを観たような感想しかもてなかった。

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映画観賞時期が前後しますがベン・アフレック監督の『アルゴ』を観てきました。俳優兼映画監督ではクリント・イーストウッド監督が有名ですが、その手腕から後継者と目されているのがベン・アフレック。前作のクライムサスペンス映画『ザ・タウン』も面白かったですが『アルゴ』でも凄く良い仕事してました。マーベル映画のように漫画調の語りで日本人にはなじみの薄いイランの歴史や政治的背景を処理してしまうオープ二ング数分間の手際の良さ。ハンパな才能じゃない。

あらすじ
イラン革命真っ最中の1979年。イスラム過激派グループがテヘランのアメリカ大使館を占拠し、52人のアメリカ人外交官が人質に取られた。だが占拠される直前、6人のアメリカ人外交官は大使館から脱出し、カナダ大使公邸に匿われる。CIA工作本部技術部のトニー・メンデス(ベン・アフレック)は6人をイランから救出するため、『アルゴ』という架空のSF映画をでっち上げて6人をそのロケハンのスタッフに身分偽変させるという作戦をたてる。





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