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◎ 汐月歩夢全仕事

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ユナイテッドシネマ 1000円均一デーに『ジャンゴ 繋がれざる者』と『クラウド・アトラス』を2本連続観賞してきました。朝9時半から並んだ劇場はユナイテッドシネマ前橋。

子供連れの親子が多く、お目当ての『ドラえもん』や『プリキュア』といった国内アニメ作品に流れていくのを横目に、僕らは血に飢えたハイエナのようにタランティーノ監督 渾身の西部劇『ジャンゴ 繋がれざる者』へ。瑠沙と観る西部劇はコーエン兄弟の『トゥルー・グリット』、男泣き映画『3時10分、決断のとき(DVD観賞)』に続き3本目。

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祝日早朝一回目の上映だったためか観客は20名ほど、寂しい限り。でも映画は大当たり。結果から言えば、1癖2癖あるタランティーノ演出と西部劇との相性が抜群だった。アメリカの黒歴史(黒人奴隷制度)を西部劇を舞台に黒人を主人公として描く、という離れ業をやってのけている点が凄い。

あらすじ(ウィキペディア)

ディープサウス。解放奴隷のジャンゴ(ジェイミー・フォックス)がドイツ系賞金稼ぎのドクター・キング・シュルツ(クリストフ・ヴァルツ)と共に、サディスティックでフランスかぶれの農場主カルヴィン・キャンディ(レオナルド・ディカプリオ)に立ち向かい、奪われた妻のブルームヒルダ(ケリー・ワシントン)を救おうとする。

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Inception Movie Poster

今夏もっとも楽しみにしていた映画『インセプション』3日間限定の先行上映に東京で遊びまくって疲れた体で挑んだ。劇場は109シネマズ高崎。レイトショーにかかわらず6、7割埋まっていた。ただし、小さなスクリーン。物語は冒頭から、観客に夢と現実の行き来を強いるため、難解で多重構造の様相を呈している。映画公開時期から数か月でソフト化、映画を何度も見るという行為が当たり前になっている今、すべての内容が理解できずとも鑑賞するたびに新しい発見がある映画があっていいと思う。この映画、2度3度、人によっては4度ぐらい見ないと内包しているテーマや登場人物たちの台詞の意味を汲み取ることができないと思える。そのくらい台詞に込められたひとつひとつの意味や1カットごとの画面密度がハンパない。久しぶりの骨太で超重量級映画。正直、私ですら前知識なしで挑んで1度の観賞では物語の6、7割程度の理解しかできなかった。



Inception

あらすじ(ウィキペディアより)

主人公のドム・コブ は、人の脳内に存在する潜在意識に入り込むことでアイディアを"盗み取る"特殊な企業スパイ組織の一員である。コブは妻モルと共に夢の中へ幾度となくダイブし、潜在意識の深い階層で妻と二人きりの時間を楽しんで暮らしていたが、その生活は夢と現実の判別を困難にしてしまい、現実世界における表在意識にも大きな影響を与えかねない危険な行為であった。現実世界の数時間が数十年にも感じてしまう深い夢の中でとったコブのとある行為は、結果として最愛の妻を死に追いやってしまった。これにより、コブは妻殺害の容疑の為に家に2人の子供を残しての逃亡生活を余儀なくされる。また、このことにより大きな罪悪感に苛まれたコブは、夢の中に自身の罪悪感が投影されて生まれた妻モルの幻影により苦しめられることとなる。 罪悪感に苛まれながらもスパイとして働いていたコブのもとに、斉藤(劇中表記は「サイトー」)という大企業のトップであり強大な権力を持つ日本人が現れる。コブと相棒のアーサーは彼から仕事を依頼される。依頼内容はライバル会社の解体と、それを社長の息子ロバート・フィッシャーにさせるようアイディアを"植えつける(インセプション)"ことだった。困難かつ危険な内容に一度は断るものの、妻殺害の容疑をかけられ子供に会えずにいるコブは、犯罪歴の抹消を条件に仕事を引き受けた。

Titanic star Leonardo DiCaprio in Inception

サイトーに仲間を集めるよう指令を受けたコブは、義父の教え子で建築学を学ぶ優秀な学生であるアリアドネを「設計士(夢の世界を自由に構築する)」、個の戦闘力にも長け心理戦も得意とするイームスを「偽装士(他人になりすましターゲットの思考を誘導する)」、街で怪しげな薬局を開業しては様々な人に鎮静薬を処方しているユスフを「調合士(夢の世界を安定させる鎮静剤を作る)」としてそれぞれメンバーに加え、これにアーサー、斉藤を加えた6人で作戦を決行した。飛行機内で眠るロバートの夢の中に潜入したコブ達は、ロバートを拘束した矢先に手練の兵士たちによって襲撃を受けてしまう。これはロバートが企業スパイに備えて潜在意識の防護訓練を受けており、ロバート自身の意識が護衛部隊を夢の中に投影させていた為であった。インセプション成功の為に更に深い階層の夢へと侵入していくコブたち。次々と襲い来るロバートの護衛部隊に加え、妻モルまでもが妨害を始めた。さらに曖昧になる夢と現実の狭間、迫り来るタイムリミット…果たしてインセプションは成功するのか。



この映画は、夢の中へ深く深く潜って帰ってくる話。夢が壊れていく描写に重きを置いているため、色々考えさせられる。映画『ダークナイト』で時の人となったクリストファー・ノーラン監督は見たことない無重力でのド派手なアクション、キャラ立ちしている魅力的な登場人物たち、哲学的なテーマを盛り込んだ難解な台詞、巧妙に張り巡らされた伏線を見事に融合させた。

Inception Movie

気付いた点

■冒頭のシーン。階層に潜って順々に眼がさめていく描写がいまひとつ飲み込めなかった。大雑把な編集。サイトーが出てくるシーンは、判りにくい。いきなり日本語出てきて、また英語になるし。
■夢に潜る練習のシーン。予告編に投入されたのがこの辺。次々に街が壊れ、街が反転したり、大スペクタクル。
■夢に囚われたモルを現実に戻そうとコブはインセプションしていた。それが引き金でモルは現実と夢の区別がつかなくなり自殺。コブは自責に悩まされる。
■エレベーターで地下に降りたアリアドネがモルに合う場面で発狂していたモルは潜在意識の偶像化
■サイトーを虚無から連れ戻す際の描写が唐突な感じ。他の人の感想読んだら意図的にすべての会話をカットしたとか。
■ラストシーン。子供たちに会えることになり、家に戻ったコブ。しかし、くるくるコマが回っていた。あれは夢?現実?

Inception poster

密度が高く1度の視聴では理解できないため最初に見た際の評価は割れるだろが、間違いなく10年代の映画史にその名を刻んだ大作。映画史の生き証人としてリアルタイムで次世代のイマジネーションを“体感”することをおすすめ!大傑作とは言い難いが凡作でもない。今まで見たことのない不思議な映画。

Inception Movie

しかし、『シャッター・アイランド』と言い、ディカプリオは眉間のしわと共に貫録ついて破格に演技上手いなぁ。
アカデミー賞で無冠ですが、着実にキャリアを積んで、円熟期に突入。

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SHUTTER ISLAND



主演レオナルド・ディカプリオ×監督マーティン・スコセッシのコンビが贈る極上のミステリー映画『シャッター・アイランド』を妻である瑠沙と鑑賞。原作は物語の核心部分をなんと“袋とじ”で発売。また映画の公開時期が延期されていたので、多くの観客も期待値(ハードル)を上げて劇場に足を運んでいるはず。かくいう私もそうだ。それだけに真のラストを見た観客の評価は割れるはず。

あらすじ(ウィキペディアより)

シャッターアイランドは精神疾患のある犯罪者を隔離収容する孤島の刑務所。ここで1人の女性が、謎のメッセージを残して跡形もなく消えた。

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戸田奈津子が絡んでいる超日本語字幕版のほうがブログネタとしては惹かれたが、瑠沙がいるので今回は字幕スーパー版を見た。ちなみに瑠沙は勘が良いので、観賞前に登場人物の人間関係から犯人を推測し当てました。すごい。

この映画は一言で言うと、自作自演乙映画。プロモーションで煽れるだけ煽ってハードルを上げている「衝撃のラスト」に対しては疑問であるが、幾重にも分岐し大風呂敷を広げた物語の終着点としては納得がいった。謎が増えたり、伏線によるヒントを推理したり、物語の全貌が次第に明らかになっていく過程は純粋に楽しい。人体実験が繰り広げられているとされた灯台での結末が判明するシーンはもう少し盛りあげてもよかったと思う。

物語が始まる前にご丁寧に表示される役者の表情、小道具、台詞などに集中して観賞するように注意を促す表示が出るが、僕も瑠沙も大筋は理解できたので、複雑怪奇な物語ではない。逃げ場が限定された孤島の収容所で起こる事件だが、殺人が頻発するような類の話でもない。レオナルド・ディカプリオは30代半ばにして随分老けてしまったが円熟味は増しており、最初から最後まで苦悩の役をうまく演じていたと思う。

さてここからが本題。

驚きの結末を含めたネタバレを含む感想。物語は1954年ボストン郊外の隔離された孤島シャッター・アイランドで起きた謎の失跡事件に端を発している。レオ様の初登場シーンは船に酔い、トイレでゲロゲロ。とてもタイタニック号に乗っていたとは思えない醜態。禁断の島に上陸後は序盤から重低音で響いてくる物々しい音楽が鳴り響き、ピーンと張り詰めた緊張感が続いていく。シャッター・アイランドと呼ばれるこの不気味な孤島の収容所で起きた女性失跡事件。そして、一癖も二癖もある登場人物たち。保安官テディが胸に秘めた真の目的は愛する妻と3人の子供を殺しこの収容所に収容されている放火魔フェリスを探しだすこと。

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私は最初、相棒でお目付役をやっているチャックが悪い奴だと思って見ていた。途中、薬を飲まされたり幻覚をみる頻度があがっているテディの身体に起きていることも尋常ならざることで、中盤から推理が徐々に揺らいできて、灯台に行く前後ぐらいで“あっ!これはもしかしてテディに何かあるのかも”と思って見ていたが、まさにその通りの結末でした。

謎を紐解けば相棒チャックはテディの主治医。3人の子供を殺したのはテディの妻。ナチスの収容所解放に立ちあった話、そしてフェリスの放火事件はテディの幻想。テディはこの施設の67番目の患者であり、彼が自殺願望をもつ自分の妻を殺した張本人アンドリュー・フェリスの偽名(メモに残された4の法則は名前に用いられたアルファベット配列を指す)。結局、テディは更生することができない重度の精神障害患者だったというオチ。

衝撃のラストと煽った謳い文句にやや不満はあるもの、ディカプリオの素晴らしい演技に救われ、久しぶりに骨太のミステリー映画が見れて満足。

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このあと、奥さんを撃ち殺します。

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