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2015年夏、ちょっとだけサークル活動を復活させました。
次回があるかどうかもまだわかりませんが
とにかく止まっていた時計の針を一歩だけ前に進めたぞ、と
声を大にして言いたい。
新しい挑戦を目指して
過去のすべてと決別し、
昔の友とは2度と会うことはないだろうと心に決めて
挑戦し続けて7年経った今、
緊張もあったが正面切って過去と向き合った。
この間私にとっても激動の7年間だった。
国際結婚したし、親父は亡くなるし、子供を授かるし、
妻のプロデュースをするし。。。
突然の連絡に反応は様々。
これも想定のうち。
声を掛けて
参加してくれた人
参加できなかった人
参加したくなかった人
私の自己満足、
形だけと言われてしまうかもしれないが
でも本当にやってよかった。
ここまで来る道のりは
決っして平坦ではなく
N氏に連絡を取り
年に1、2度会うところから始めて
今の心境に到達するまでに
おそらく3年ぐらいはかかっている。
自分にとっても家族が出来たことで
昔のとんがっていた自分とは
違う心境になっているし
友情というお金では買えないものを
もう一回得る大事な機会になったと思う。
長い年月で失ったものを取り戻すには
自分から頭下げて
羞恥心などかなぐり捨てて
相手に伝わる本気を出さないと戻ってこないです。
心境の変化というのもあるが
声を掛ける際にも
彼ら、彼女らが、どこに住んでいて、
どういう形で最後に自分と別れて
当時はどういう気持ちで
参加してくれていたかとか
どういう貢献をしてくれていたかとか
一からすべて頭で想像して
反省したうえで、文面書いたりした。
今回初めて感じたが
昔の仲間に会うと、
最初は気恥かしくて
話さえぎこちない感じがするが
長い間凍っていた氷が解けていくかのように
昔の感覚で打ちとけあっていく瞬間、瞬間があって
非常に新鮮で、気持ちも若返っていった。
7年の歳月は残酷で、
皆お互いに若かった当時とは
置かれている立場や状況が違っており
さらに肉体には年輪が出てきますが、
気持ちだけは当時に戻るというのは本当だなぁ・・・と感じた。
昔、ドキュメンタリー番組で
確かアルツハイマー病だった老いた女性が
学生時代の同窓会に出席するのをカメラが追っていて
その女性は普段ひとつ前の動作さえ満足に覚えていられない重度の症状なのに
同窓会で会った昔の友人の名前や
状況は鮮明に覚えているという映像をみて
衝撃を受けたことがあるが
いろいろ走馬灯のように蘇る7年前には
言葉では言い表せない、ライブ感があった。
どんな形で次回をやるかは
まだまだ計画していかなくてはいけませんが
ひとつ人生の楽しみが増えたことは確か。
僕の50歳に向けての次の楽しみは
世代を超えて楽しめるような活動を
群馬に生みだしていくことにした。
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