【映画】韓国映画 息もできない 新作映画批評 ネタバレ

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똥파리

あらすじ(ウィキペディアより)

ム・サンフンは子供の頃のある出来事により、総てのものを愚弄する破滅型の男として育った。彼は友人マンシクと始めた暴力取り立て屋として日々を送る。そんなサンフンがある日、女子高生(ヨニ)と出会い、口論をきっかけにお互い不思議な感情を抱き育むようになっていく。ふたりは唾棄すべき父を持ち、母を幼くして失っている似た者同士だったのだ。サンフンはヨニに酒を奢り、ヨニもサンフンの姉や甥のヒョンインと友情を結んだ。だんだんにヨニによって秘めていた優しさを引き出されてゆくサンフンだったが、ヨニの弟であるヨンジェが弟分になったことで、その運命を大きく歪まされてゆくのだった。



国際映画祭、映画賞で25以上もの賞を受賞。制作、監督、脚本、編集、主演を務めるヤン・イクチュンが家を売り払って完成させた執念の監督デビュー作。ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル内での映画評論コーナー ザ・シネマハスラーでも高い評価を受けていたので観たかった作品。やっと高崎にあるミニシアター シネマテークたかさきでも上映が始まった。

制作過程での苦難を反映するかのように一部の隙のない構成と作品への熱い情熱が炸裂。チンピラ主人公 サンフンと女子高生ヒロイン ヨニとの脛に傷ある者同士の奇妙な純愛と対比させる形で家庭内暴力の連鎖を容赦なく描いていく。暴力の根底にある家族の絆が透けて見える描き方は観る者の心を大きく揺さぶり、彼らの声に出せない想いが痛い。

主人公サンフンは、幼少時日常的に行われる父親の暴力が原因で妹と母親を亡くしたことをトラウマとして育ち、愛憎入り混じった父親への怒りを胸に秘めて生きている。そして、今では借金の取り立てを生業にし暴力によって生きる日々。そんなサンフンの前に現れた女子高生ヨニも帰還兵で介護の必要な父親とプータローで遊び呆けている弟に心を痛めていた。そんなふたりは偶然の出会いを通じ心を通わせていくが、残酷な運命が彼らの行く先へ待ち構えているという物語。

音楽を含め気だるい空気が漂う時が止まっているデートシーンが秀逸。年の差があり、傷をなめ合う男女の関係というと映画『レオン』が思い浮かぶが、最後ヨニとの出会いをきっかけに掴んだ家族の将来を願い暴力から手を引こうとするサンフンですが、ヨニの実の弟で取り立て家業の舎弟であるヨンジェにハンマーでボコボコに殴られ、絶命。ここの前後のシーンは目をそむけたくなるほど緊張感があり、現実の残酷さを突き付けてくるので必見。新★映画体験を提供してくれた映画『アバター』は不動の1位として別格として、それを除いた2010年度文句なしに観賞ランキングトップに躍り出ました。とにかく幾重にも人間ドラマが絡み合って韓国のゆがんだ社会構造を見せている点も注目に値する。



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