【映画】アンストッパブル 新作映画批評 ネタバレあり 男たちの友情に胸熱くさせられる映画

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熱い男たちが暴走列車を食い止める映画『アンストッパブル』を観てきました。この映画は、2001年5月にオハイオ州で発生した貨物列車暴走事故にヒントを得て制作されており、非常に見ごたえのある内容だった。監督は電脳ニュース瓦版では賞賛した映画『ロビン・フッド』監督のリドリー・スコットの弟で、トム・クルーズ主演の『トップガン』で一躍スター監督の仲間入りをしたトニー・スコット。この日は“109シネマズの日”で3D上映を除いて、全作品1000円均一で鑑賞できるため、朝から子供連れやカップルでにぎわっていた。僕らの上映館は小さいスクリーンだったが、それでも40名ほどいただろうか。

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あらすじ(ウィキペディアより)

ペンシルベニア州にある操車場で、最新鋭のディーゼル機関車の牽引による39両編成の貨物列車がブレーキ操作の不備によって無人のまま暴走を始めた。この列車には19万リットルものの発火燃料が積載されており、このまま暴走を続ければ1時間40分後には人口密集地帯で脱線転覆し大惨事になることは避けられない。この「巨大ミサイル」と化した貨物列車を止めるべく、この鉄道会社から強制解雇を通告された旧式機関車のベテラン機関士と、その列車で勤務していた新米車掌が立ち上がった。



反発した後認め合う男たちの友情とのっぴきならない限界ミッションという面白くなる要素を2つも兼ね備えているので、間違ってもつまらなくはない映画だろうと思っていたが、期待以上に胸熱くさせられるドラマに心震えた。

アンストッパブル 予告トレーラー



物語は簡単にいえば列車暴走事故であり、過去にもいろいろな手法を用いて映画化されてきた題材ではある。では今回の映画の内容や見せ方ははどうだったのか。冒頭から列車特有の不穏な重低音を劇場内に響かせ、これから始まる物語の得体のしれない不気味さを演出。なかなか緊張感のある立ち上がりで、前かがみになって観てしまう。掴みはOK。

列車が暴走するのを序盤にもってきて、鉄道関係者が列車を停止させるため行く先々でトラップを仕掛けるが、時速100kmを超える速度で走ってくる貨物列車には歯が立たない。そこで立ち上がるのが数ヵ月後に鉄道会社により強制解雇が言い渡されているベテラン機関士 フランク・バーンズ、妻との仲が破綻しかけている新米車掌ウィル・コルソンのふたり。お互いがそれぞれに家庭や仕事に問題を抱えているため、一時は反発するが、目の前に現れる暴走列車を食い止めるため、勇気と経験と友情で立ち向かう様は胸震える。

上映時間や製作費の関係もあるのでしょうが、家族を含め登場人物を絞り込み、無駄な描写を排除し、暴走列車の脅威を前面に押し出したシンプルな物語構造が素晴らしい。序盤から加速度的に上がる物語の推進力により、少々荒っぽい演出(場面の把握しにい箇所)もあるが、観ている間は気にならない。鑑賞後、アメリカは危険物質を積んだ貨物列車への対応マニュアル甘過ぎ。危険意識が足りない、と思った。笑。

後半、一度は暴走列車との正面衝突を危機一髪回避し難を逃れた2人だったが、熱い信念を頼りに市民を守るためにふたたび暴走列車を追う展開はさらに燃える。ウィルは足を負傷しつつ連結させようと必死に身体を張り、フランクは列車を減速させようと列車に飛び移り手ハンドルを回す。脱線間違いなしという大きなカーブが迫っても減速どころか逆に加速していく列車。観ている方も心臓バクバク。隣の席のおじさんとか前の席を掴んで身を乗り出して観ていて、逆にそっちが気になった。笑。そのくらい緊張感ある場面が大画面に映っているので、迫力満点。

列車をずっと追いかけて出番のなかった溶接工のネッドが最後に登場し獅子奮迅の大活躍。いい味だしてたなー。一番おいしい役どころかも。最後は隣の人とハグしたくなる感動的な幕切れ。最後のエンディングで、その後の彼らの顛末が語られるところも嬉しい。この事故で一番責任を感じてほしいデブ(最後までへらへらして、罪の意識ゼロだよ)がファーストフードに転職していたのは笑った。

正月ボケが吹っ飛ぶほどスカッとしているし、男同士で観ても、彼女と観ても、面白かったと言える映画でないでしょうか。おすすめです。

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2011/01/10(月) | 映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子公式HP
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