【映画】ソーシャル・ネットワーク 新作映画批評 ネタバレあり 史上最年少の億万長者 時代の孤児マーク・ザッカーバーグの心の闇を観る映画

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The Social Network movie poster



2011年始まって映画賞を総舐めにしている映画『ソーシャル・ネットワーク』をいち早く観賞してきました。宣伝で流れているトレーラーの曲(イギリスのロックバンド レディオヘッドのカバー)が最高に素敵。



本編には出てこないが、トレーラーの曲が最高にいい。なんでエンディングに未使用なんだろ。

Scala & Kolacny Brothers Creep (Radiohead cover)

あらすじ(ウィキペディアより)

2003年秋。ハーバード大学2年生のマーク・ザッカーバーグはボストン大生の恋人のエリカと口論になり、「アンタがモテないのは性格がサイテーだからよ」と言われて振られてしまう。怒ったマークは酔った勢いも手伝ってブログに彼女の悪口を書き並べ、さらにハーバード大のコンピュータをハッキングして女子学生の写真を集め、ルームメイトで親友のエドゥアルド・サベリンの協力の下で女の子の顔の格付けサイト「フェイスマッシュ」を立ち上げる。サイトは瞬く間に話題となり、公開から2時間で2万2000アクセスを記録するが、4時間後には大学側に潰されてしまう。

後日、理事会に呼び出しを食らったマークは半年の保護観察処分を受け、大学中の女学生全員から嫌われ者となる。そこへ、ボート部に所属するエリート学生であるキャメロン&タイラー・ウィンクルボス兄弟とその友人のディヴィヤ・ナレンドラはマークの優れたプログラミング能力に目を付け、「名誉挽回のチャンス」と称し、「harvard.eduドメイン」に群がる女と出会うことを目的としたハーバード大生専用のコミュニティサイト「ハーバード・コネクション」の制作協力を依頼する。これにヒントを得たマークはエドゥアルドをCFOとして1000ドルの融資を受けてソーシャル・ネットワーキングサイトの制作に取り掛かり、2004年初頭、「ザ・フェイスブック」が誕生する。



The Social Network Review

フェイスブックとは(ウィキペディアより)

Facebook(フェイスブック)は、Facebook, Inc.の提供する、世界最大のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)である。元々は、ハッキングし得た女子学生の身分証明写真をインターネット上に公開し、公開した女子学生の顔を比べる勝ち抜き投票させるゲームとして作られた。名前の由来もここにあり当初はフェイスマッシュとして公開されたが問題になり、その後は改良がなされフェイスブックとして公開される事になった[1]。アメリカ合衆国の学生向けに作られ、当初は学生のみに限定していたが、2006年9月26日以降は一般にも開放され、その後急速にユーザー数を増やしていった。



フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)
(2011/01/13)
デビッド・カークパトリック

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物語は、マーク・ザッカーバーグハーバード大学時代から始まる。ボストン大学のエリカとパブで口論するシーンからスタートするが、早口で理屈っぽくIQの高さを誇示するマークは見事フラれる。

この日寮に帰ったマークはブログでエリカを侮辱する言葉を書き連ね、フェイスブックの前身となる『フェイスマッシュ』というサイトを立ち上げる。しかしサイトの中身はハッキングによりハーバード大学在籍の女子大生の顔写真を比較させるプライバシー無視の低俗サイトで、興味本位の男子学生たちの利用により瞬く間に22000ものアクセスを集めた。

苦虫を噛み殺した女子学生の顔と酔っ払ってにやにやと女子学生のルックスを格付けしている男子学生の顔がアップでザッピングされる映像はあまり観ていて気持ちの良いものではないが・・・。

インテリで垢ぬけない(ファッションセンスがゼロ)マークは、ウィンクルボス兄弟から誘われた『ハーバード・コネクション』と呼ぶサイト構築を手伝う振りをして、友人でのちにフェイスブックのCEOとなるエドゥアルド・サベリンと一緒に『ザ・フェイスブック』を構築しリリースする。

検索大手のグーグルと双璧といっても過言でないフェイスブック。しかし冒頭から世界で5億人に広がった利用者もびっくりの展開である。物語が物語だけにネット用語も頻発するし日本でパッとしないフェイスブックのことなので、必ずしも映画賞を獲ったからと言って万人向けではないと思う。

ただし、ここから先の展開は訴訟劇が中心。

オタク青年の孤独(特に主演俳優ジェシー・アイゼンバーグの表情の演技)や時価総額250億円といわれるフェイスブックを手にして、世界一の億万長者となったことにより、彼は親友エドゥアルド・サベリンに訴訟を起こされ、証言を挟みながら過去と現在とが交互に映像として示される。

彼が失っていくものに注目してほしい。学生時代からの親友でフェイスブックCEOとなったエドゥアルドとの対立や裏切り。大親友であるはずの彼に対して、最後にマークが行う裏切りとは何なのか。それは、ささいな嫉妬心だったのか。ココに注目してみると、より人間ドラマを楽しめるはず。途中で金の匂いにつられて現れるペテン師
ショーン・パーカーは悪知恵を巧みに操り、マークに近づく。こういう悪い奴って、いつの時代も必ずいるんだよなぁ。お金持ちも大変だ、というのがこの映画の教訓かも。

全編通して会話劇と訴訟劇で成り立っているので、台詞の量がハンパなく、観賞する方もIQを試されるインテリ映画。あまりこの映画を悪く言うと頭悪いように思われるから、みんな高い評価なのかなぁ?!面白いけれど、観終わってスッキリしたという映画ではなく、ネット社会に取り込まれた人々の希薄な人間性や嫌な面を観たり、もやもやした感情が残る映画だったりもします。ただ、最後のシーンでマークが元カノであるエリカをフェイスブックで見つけ、友達申請ができないでいるエンディングの場面が印象的。

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(2011/01/07)
松宮義仁

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