【映画】『あしたのジョー』実写版(2011) 公開初日最速レビュー ネタバレあり 泪橋、みんなで渡れば怖くない

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20世紀少年 3部作』、『宇宙戦艦ヤマト実写版』とトンデモ原作レイプが続く邦画界ですが、ここにまた新たな実写化作品が公開されると聞いて、勢い余って公開初日に観に行ってしまいました。劇場はイオン高崎。4番スクリーンで上映。ここは200人以上収納できる大きな箱なのですが、外は雪がチラつく天気で劇場は4割入り。明らかにジャニタレ目当ての若い女性客と白髪で加齢臭漂う中年客層が2分していた。

さて、映画本編でも重要な役割をする泪橋(なみだばし)を夫婦で渡りに行った僕らでしたが、その結果は続きを読むにてネタバレともどもお楽しみください。

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あしたのジョー(ウィキペディアより) あらすじ

東京・山谷のドヤ街に、ふらりと1人の少年が現われた。矢吹丈(ジョー)と名乗るその少年に一方的にたたきのめされたアル中の元ボクサー・丹下段平は、その動きから天性のボクシングセンスを見いだし、一流のボクサーに仕立て上げんと奮闘する。しかしジョーは、ドヤ街の子供たちを引き連れて乱行を繰り広げた揚げ句、自分に向けられる段平の情熱を利用して犯罪に手を染め、警察に逮捕されて鑑別所・少年院へと送られてしまった。

ある日、少年鑑別所のジョーあてに、「あしたのために」の書き出しで始まる段平からのはがきが届く。その内容は、左ジャブの打ち方から始まるボクシング技術の講義であった。時間と体力を持て余していたジョーは、そのアドバイスに従ってボクシングの練習に身を入れるようになり、やがて自分のパンチの切れが、今までと比べ物にならないほど向上してゆくのを実感する。野菊島の東光特等少年院での、ライバル・力石徹との宿命の出会いを経て、ジョーは本格的にボクシングの道へと足を踏み入れることとなった。

その後、ジョーは強敵カーロス、金竜飛らとの対戦を乗り越え、世界チャンピオンの座を賭け最強のボクサー・ホセとの闘いに挑む。パンチドランカーに冒されていたジョーは、善戦むなしく判定負けを喫し敗れ去る。灰のように真っ白に燃え尽きたジョー。しかし、その顔には満足げな微笑みがあった。



今回の劇場実写映画の物語は文庫本1巻から5巻までを消化する形で構成されており、矢吹ジョーには山下智久、宿命のライバル 力石徹には伊勢谷友介。そして丹下ジム会長 丹下段平には本格実力派の香川照之といった布陣。
ジョーと力石の対立と友情を縦軸に、人生のどん底から泪橋を逆に渡り、拳ひとつで這い上がっていく漢(オトコ) 矢吹ジョーの生き様を描く。

観賞後まず思ったのは、2時間25分も上映時間はいらない。ハッキリ言って長すぎ。本日公開の映画『太平洋の奇跡』よりも長い上映時間に不満。物語は漫画を知らずとも分かるような工夫がみられ、スポーツに命を賭けた男同士の友情ドラマとして楽しめる。開始早々興ざめしてしまったスペースバトルシップ ヤマトとは大違い。

役者陣では、主役の山下智久の演技はこの映画ではよくわからなかった。巧くもないし下手とも言えないレベル。彼のアイドルとしての魅力が、矢吹ジョーの魅力には繋がっていなかったのが残念。肉体改造の頑張りは認めるが、山下の演技では存在感が足りない気がした。アイドルで常に女性からキャーキャー騒がれている山下では、血と汗が似合わないのがその理由。

逆にスリムマッチョな伊勢谷友介が演じる力石徹や香川照之が演じた丹下段平の怪演がこの作品の魅力。とくに、完コピといってもいい丹下段平の特殊メイクは凄いの一言。肝心のボクシングシーンは、パンチが当たった瞬間をストップモーションで表現したり、リングの周囲をグルっと回り込むようなカメラワークを用いたり、技術で見せ方を工夫していて面白く見れる。しかし、試合のシーンでひと手間加えていないシーンは間抜けな感じがしなくもない。ここはもう少しアングルやフィルムの繋ぎで工夫が欲しかったところ。

これは触れておきたいが、最後のエンディングロールを観たら勝谷誠彦氏も出ていたと知った。どこだかわからなかったが、居酒屋のシーン?かなぁ。良くも悪くも漫画原作を踏襲するあまり、観客席を映すシーンで、貧乏人のドヤ街の人たちが応援に来ているのは良いとして、割烹着を着たおじちゃん、おばちゃんが鍋をもって応援しているのはどうかと思うし、試合後のカットでノーガード戦法でボコボコに殴られていながら顔に傷がなくなっているのはどうか?と思う。文句も言ったが漫画原作つきという括りで考えれば映画化は成功だと思う。ただし映画として採点するならば及第点65点。

あしたのジョー - goo 映画
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