【映画】『ハンガー・ゲーム』 新作映画批評 ネタバレあり スポンサーの援助、ルール改編当たり前

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The Hunger Games Katniss



全米大ヒットの映画『ハンガー・ゲーム』を観賞。正直、サバイバル映画としては『プレデターズ』よりはマシだったけど、深作監督の『バトル・ロワイヤル』には及ばずといったところか。未来の劇場型殺人ゲームの見せ方は面白いのですが、主要登場人物の内面を掘り下げる描写が意外とあっさりしているのと、今作では富裕層たちはなんら罰を受けず、罪もない少年少女が22名も命を散らす結果となっている。。。
原作を読んでいないので映画版との違いは何とも言えないが、盛り上がりに欠ける物語だと思った。僕が一番つまらないと思ったのは富裕層が少年少女に殺し合いをさせて、なんら罰を受けないカタルシスのなさである。ルール改編、スポンサー介入、ゲームシステムの変更は日常茶飯事に行われ、それらの措置は肩入れした注目選手を生き延びさせることであり仕組まれたアンフェアなゲーム内容になっているからである。

カットニスとピータとの恋が芽生えていく場面も唐突な気がした。日本のテレビ番組でも男女の恋愛を演出し成就するまでをカメラで追う手法は昔からあるが、恋に落ちていく過程がいまいち。映画本編では、カットニスと恋仲になるピータとの関係もパンを貰った過去の映像がインサートされるだけで、恋人関係を演出し優勝したあとも最後に本心じゃないのよ、と冷たく告げるが、キャラクターたちの心の掘り下げが希薄なので微妙な感情が読み取れなかった。

一番懸念された集団殺し合いの場面などは手ぶれカメラと早いカット割りで見せるので気分が悪くなるほどではないが、ゲーム内容が変更されるたびに物語に集中していた気分が削がれるので、集中力の維持が大変だった。トリロジー作品にするために、あと2部作ると言っていたが、無理はしない方がいいと制作者たちに言っておきたい。
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