【映画】『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』 新作映画批評 ネタバレあり 浦島太郎となり総スカン

ここでは、「【映画】『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』 新作映画批評 ネタバレあり 浦島太郎となり総スカン」 に関する記事を紹介しています。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
エヴァンゲリオン新劇場版:Q

映画をイベント化し、続編が公開されるたび尻上がりに観客動員数をのばしているエヴァンゲリオンシリーズ最新作 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』を観賞しました。

感想を言う前に少しばかり苦言を。ユナイテッドシネマ上里イオンシネマ高崎ともに、これだけの話題作が上映されていない摩訶不思議な現象が起きていました。考えてもしようがないので、遠征してMOVIX伊勢崎まで足をのばしました(怒)。公開2週目に関わらず、一番大きな4番スクリーンで、学生中心にお客さんたくさんでした。

今回ネタバレなしでは無理なので、情報に触れたくない人はここで読むのをやめてください。



・・・



劇場にはいるとチケット売り場も混みあっていたので、先にチケットを購入し、2種のパンフレットのうち、声優インタビューを中心に80ページもある豪華版パンフレットを購入。ネタバレ厳禁でパンフレットもビニール袋にはいっている。

では映画について書きます。本編の始まる冒頭に、特撮博物館で目玉上映されていた短編映像の『巨神兵東京に現る 劇場版』が上映された。この映像 特撮博物館で2度観ているのですが、今回は音響がしっかりしたシネコンで観たのでさらに映像が迫力アップ。初見で聴き取りにくかった林原めぐみ嬢のセリフもしっかり聴き取れました。この映像が本編の前に上映されたため、よけいにエヴァと巨神兵の姿がダブってみえてしょうがありませんでした。ちなみに今回の映画、サードインパクト後の世界。なんと、フォースインパクト寸前の事態にまで物語は複雑に進行しています。



新世紀エヴァンゲリオン (13) 【プレミアム限定版】 (カドカワコミックス・エース)新世紀エヴァンゲリオン (13) 【プレミアム限定版】 (カドカワコミックス・エース)
(2012/11/02)
貞本 義行

商品詳細を見る
映画をイベントに出来た稀なる作品 ヱヴァンゲリヲン新劇場版シリーズ 第三弾。起承転結でいうところの‘転’にあたる肝の部分。大入りの劇場を包み込む期待とも不安ともとれるざわついたお客の雰囲気が印象的。



冒頭 真っ黒な画面に点滅するロケットエンジンの光。エヴァ改2号機を中心に衛星軌道上で展開される初号機奪還UA作戦は超絶アクションに仕上がっていて、相変わらずサービス精神旺盛。しかも、2号機に搭乗しているのは前作で生死の淵を彷徨った状態から復活したアスカ。ここでファンならば拍手したいぐらいだろう。制作陣、わかってるね~。しかし、8号機にのって後方支援のマリは昭和歌謡を鼻歌「ひとりじゃないって~ (by天地真理)」ずっと激しい戦闘の背後でのんきな音声だけ流れていて、笑える。



そして、今回の劇場版最大の衝撃は、物語上14年の歳月が経っていること。それと、前作でアッパー気味だった主人公が精神的に再度どん底に落とされる過程がみどころ。考えたなぁ~、庵野監督。

当然帰還した碇シンジは前作“破”のラストから思考が止まっているので、空白の時間に何が起きたかはわかるはずもなく、クルーたちの冷たい視線と態度に戸惑うばかり。ゼーレとネルフ首脳部に敵対するヴィレという新組織が結成されていて、新キャラだけでなく空飛ぶ大型戦艦まで出てきたのには吃驚した。鳥をイメージしたデザインも素晴らしくメカデザインは洗練されていて、見せ方も完璧。

中盤には、旧ネルフ本部で謎多き美少年 渚カヲルが本格登場。気落ちしたシンジとピアノで連弾し徐々に腐女子萌えのボーイズラブっぽい展開に。さすがに齢40に近づいた僕が観ると恥ずかしくなっちゃうような居心地の悪いセリフの応酬。

終盤はリリスの死骸に刺さっている二本の槍を巡ってのエヴァ対エヴァの闘い。ロンギヌスの槍のほかにカシウスの槍が出てきます。カシウスの槍とは、新劇場版“破”のラストで初号機を貫いたエヴァマーク6が放った槍のことです。2人乗りエヴァ13号機の中で、世界を元に戻すために2本の槍を抜き去ることを提案したカヲルは、自分の読みが甘かったことに気づくが、シンジはカヲルの制止を振り切って槍を抜いてしまい、フォース・インパクトが発動する事態が起こります。赤く染まった世界でエヴァ13号機は天使の輪を掲げ、腕が4本になり、神になっていきます。このころになると、唖然として悪夢を見続けている感覚。

フォース・インパクトは寸止めで回避されますが、カヲルはエントリープラグ内で絶命。シンジはまたしても人として腑抜けになります(ただし今作では同情の余地あり)。あんなことになったら、普通の精神状態ではとてもいられない。

総じて感想を述べれば、全編新規作画なので、観るモノすべて新しく面白いは面白い。一見さんお断りなのは百も承知で言いますが、TV版、旧劇場版をみている人ならおすすめなのは間違いない。評価は分かれるだろうが次作の公開が待ち遠しい数少ない邦画で、唯一無二なのは誰もが認めるところだろう。日本が誇るアニメーション技術の間違いなくトップレベルの進化を見せてくれる作品。

ただ、第二作 破のラストで人間的成長が見られたシンジが落ちるところまでの落ちているので、ファイナルではどういった決着をつけるのか、観客として楽しみにして待ちたい。

Shiro SAGISU Music from“EVANGELION 3.0”YOU CAN(NOT)REDO.Shiro SAGISU Music from“EVANGELION 3.0”YOU CAN(NOT)REDO.
(2012/11/28)
鷺巣詩郎

商品詳細を見る


旧劇場版は、碇ゲンドウの迷惑極まりない計画、すべてを犠牲(無)にしても、死んじまった奥さんに会いたいというオチだったが、次回作のファイナルがどういう落とし所になるかは、ファンならずとも気になるところではありますね。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q - goo 映画
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q - goo 映画
関連記事
スポンサーサイト

関連タグ : ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q, ネタバレあり, 新作映画批評, ,

コメント
この記事へのコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
2012/11/30(金) 00:36 | | #[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://dennounews.blog62.fc2.com/tb.php/1812-4e64f0f9
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。