【映画】『オール・ユー・ニード・イズ・キル』 新作映画批評 ネタバレあり 死んでも死にきれない戦士の物語

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日本のライトノベル(中高生向けの小説)が海を渡って、ハリウッドで大金かけたガジェット映画として大成した本作。嫁が台湾に帰国しているので、ひとりで109シネマズ高崎で観賞。小さいスクリーンだったので迫力不足感は否めなかったが、“タイムループを扱った映画に外れなし”の定説通り、とても面白かった。死んでは蘇り、死んでは蘇りを繰り返していく中で成長し学んでいく主人公。近年の洋画だと『ミッション: 8ミニッツ』などが近い。公開から少し時間が経っており、夏の大本命『GODZILLA』が控えているので、今週しかチャンスがないと判断し、出かけてきた。



齢50を超えてのトム・クルーズは、SFアクション寄りの攻め続けた作品選びと物語上の無駄な恋愛要素も必要最小限でストイック。ハリウッドの第一線にいながら、年齢を経ても新鮮さを失わず、絶えず新しい表現方法に挑み続ける姿勢は役者として素晴らしい。

冒頭のニュース映像から、トムがアメリカ軍の広報担当で、将軍とのやり取りでヘタレだとわかるまでも手際が良いが、さらにそこから先の、最前線の戦場に送られ、主人公の死によって映画がループ構造だとわかる前半部分は特筆もの。

パワードスーツを着て、美女を守りながら、正体不明のエイリアンと闘うという燃える設定と、テレビゲーム世代にわかりやすい主人公の行動が死によってリセットされる要素が素晴らしい。敵の体液を浴びることで時間をさかのぼる機能を手に入れられたがために、死ぬまで訓練させられ、怪我すると守っている女に銃で何度も殺されるシークエンスはあまりに奇想天外で思わず笑ってしまうほどだった。後半になるにつれ、ラスボスの住処がルーブル美術館の地下に隠れているご都合主義だったり、敵のエイリアンがギタイ、アルファ、オメガなど呼称は幾つか分かれていたが、結局なんだかわからないというモヤモヤ感はあるものの、それ以外のアクションなどの見せ方は非常に工夫されていて、退屈することなく楽しめた。ループ機能が再び戻るラストは賛否あるようですが、しあわせになってほしかったので、あれで僕的にはオッケー。
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